閑話休題・記事の好み
閑話休題ということで、日経ビジネスという雑誌の、
関連記事を紹介します。
これが、ちょっと、なんでなの? という所があったんです。
日経ビジネスは、紙媒体の発行もしていますし、
web版もありますね。
いつも、コラムが出ると読んでいる記事に、
「河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学」
というものがあります。
組織の現場での出来事を、臨床心理学の立場から、
切り込んでいくものです。
私個人としては、カウンセリングの現場にもいますので、
その視点から、賛同できない部分もありますが、
広く、世の中で問題になっている話題を取り上げてくれるので、
必ず読んでます。
日経ビジネスの、web版では、面白い統計をやっていて、
毎週のランキングがあります。
コメント数の多かった記事TOP20
「会長/社長、役員」が読んだ今週の記事TOP20
「年収2000万円以上」が読んだ今週の記事TOP20
「女性」が読んだ今週の記事TOP20
というもです。
さらに、月間でのランキングもあります。
ちょっと面白い傾向を発見しました。
上司と部下の力学 ですが、
2月の最終週では、
コメント数 2位
会長/社長 16位
年収2000万円以上 15位
女性 4位
でした。
ところが、
2月の月間では、(4回のコラムが読まれた数)
読まれた数 1・2・3・12位
会長/社長 1・7位
年収2000万円以上 1・6・10位
女性 1・2・3・9位
ランクインがハンパではありません。
傾向としては、ホントはいつも読んでいる。
なぜかというと、知りたいから。
皆さん、なぜ知りたいのか。
困っているから。でしょうねー。
会長、社長、年収2000万といっても、
表は成功者、しかし、裏ではいろいろ問題を抱えているのでしょうねー。
困り方が問題ですね。
業績アップのために、困るのだったら、失格。
自社のために、がんばってくれた、従業員の将来の考えて、
困っているなら合格です。
しかし、なかなか、アメリカの締め付け → 銀行へ →
銀行の締め付け → 企業へ → 企業の締め付け → 従業員へ
この構図が問題ですよね。
どう思います?
みなさん、仏教哲学を学びましょう!