平成 維摩居士伝

 

維摩居士って知ってます?

維摩居士って知ってます?

仏教の中の、大乗仏教の経典に、『維摩経』 (ゆいまぎょう)というのがあります。

その中に出てくる、主人公が、インド・バイシャーリーの長者ヴィマラキールティ(維摩詰)です。

なんで、ヴィマラキールティが、維摩詰なのかは、 翻訳したお坊さんに聞かないとね。

この、維摩という人は、一般人にもかかわらず、 お釈迦様の弟子から、文殊菩薩から、
みんな言い負かせてしまいます。

すごくないですか。

日本語では、「居士」が付いてることが多いのですが、 これは、金持ちの意味だそうです。

よく戒名に、居士がついてる時あるでしょう。 金持ち自慢ですかね。

ところで、私は、仏教哲学好きの1サラリーマンですが、
学生時代に、ひろ・さちやという先生の授業に出ていたことがあります。


今でも時々、お会いするチャンスがあって、 教わってます。
その先生が、今回「釈迦」という本を出版し、 いままでの体系といいますか、総集編みたいな感じです。

その人柄が、私からすると、維摩居士そのものなんです。


それで、現代の...というふうにしようか、 と、考えたんですけど、
平成の...にしました。

なんか、語呂がいいので。

これからは、本の内容や、先生の事など いろいろ、紹介していきたいと思います。
それでは、よろしくお願いします。


そうは、いっても、ずーっと同じ話題では、つまらないので、
時々は、気分転換に別のことなんかも、書いていきますね。

 


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