平成 維摩居士伝

 

大乗仏教と小乗仏教

大乗仏教と小乗仏教

 

さて、ここで、常識をクリアしましょう。

 

仏教には、大乗と小乗があって、大乗は、北の方に....
小乗は、南の方へ伝わりましたー。

 

小学校か中学校で、習いますよね。

 

 

それは、それで、間違いではないのですが、
何となくですね、お釈迦様という仏様が、仏教を興して、
北と南に伝わったー、という感じですよね。

 

 

ところが、ところが、
大乗仏教は、キリストが生まれた前後、つまり、紀元前後に、
インドで新しく興った宗教だったのです。

 

 

へーほんとですか?
へーほんまでっか?

 

 

本当です。

 

大乗仏教は、サンスクリット語で、マハーヤーナといい、大きな乗り物という意味です。
そう呼んだのは、大乗仏教徒自身です。

 

まあ、自分たちの教団に名前を付ける訳ですから、
文句を言う筋合いは、ありませんよね。

 

 

 


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